汗ジミ対策

ワキガと多汗症の汗は出る腺が違います。ワキガの原因にもなるアポクリン腺からの汗は黄色くなりやすく、多汗症の汗のでるエクリン腺からの汗は境界があいまいになります。ですから、多汗症かワキガかの判別の目安にもなります。



多汗症でも、 掌蹠多汗症と違って全身性多汗症の場合、汗の出る範囲が広いので、着ている服ににじんでしまうこともあります。特に背中や脇などは気になるところです。女性アナウンサーの脇の汗のシミが気になると、放送中にクレームがきて番組中に紹介し謝罪したことで話題になったこともありましたが、汗だとわかっていても、着ている本人も周りで目にした人も不快に感じることがないともいえません。

では汗ジミができないようにするにはどうしたらいいでしょうか。背中や胸であれば、薄地のタオルを一枚はさむだけでも違います。夏などタオル地だと暑い場合や、透けてみえてしまう場合は無地のガーゼ地のタオルなどにすると、ごわごわしたりもせず吸収もいいので少しは解消されます。

また、脇は市販の脇パッドがありますが、量に対して大きさが足りない場合があります。そうするとパッドでは吸収しきれずにあふれてしまい、あふれた分がパッドの回りに輪のようになってしまい、逆に目立ってしまったりします。黄ばみが薄いといっても黄色くならないわけではないので、なるべく汗の範囲をすべて覆うようにパッドをあてることが必要です。

また、デオドラント剤、制汗剤で黄ばみが濃くなることもあります。これは、その人の肌の状態や細菌とも関係しているのですべてそうであるといえませんが、黄ばむようであれば別のデオドラント剤に変えてみるのも一つの方法です。
重曹を水に薄めて消臭剤を作り、衣服に塗ったり吹き付けたりすることで匂いは軽減されます。重曹を直接塗るのも効果があります。消臭、色消し、脱色の作用がある上、食品にも使用される安全なものです。
いずれにしても、あまり負担にならない方法を見つけていくことです。

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