HOME 多汗症,治療
多汗症は、交感神経の働きが悪いためなどにより、体温の上昇による体温調節とは関係なく汗が過剰に分泌される疾患です。異常に多量の汗をかき、汗かきともいわれます。汗をかく部位は頭や手、脇などに多くみられます。緊張や不安などの精神的な原因による発汗ではなく、汗腺機能の異常、汗腺に作用する薬剤、発汗神経の異常など、身体機能になんらかの異常をきたしたために引き起こされる病的な発汗をいいます。
ある程度の汗は誰でもかいているものですが、多汗症の場合、字を書いたり何かを読んだりするときに汗で紙が濡れてやぶれて読めなかったり、書いた字がにじんだり、誰かと握手をしたときに湿っていていやな顔や驚かれるといったことから、汗でコンピューターが壊れてしまうこともあります。
このように生活に支障がでるくらいの汗の量で、多汗症だとわかる場合がほとんどです。また、人と比べて汗の量が多いことから多汗症ではないかと疑う場合もありますが、いつも手や足が湿っている程度のものから、何もしていなくても滴り落ちてくるぐらいまで、程度や量は様々です。
しかし、汗は日常的にかいているものなので、多汗症という疾患としての認知度がまだまだ低く、本人が病気であることを認識していなかったり、他人の理解が得られずに悩んでいる人も少なくありません。ひどくなると社会生活や人間関係に支障をきたし、うつ病を引き起こしてしまうケースが潜在的にいるとみられています。
多汗症は大きく全身性多汗症と局所性多汗症に分けられます。もしくは、どこから汗が出ているかという面積から分類することもあります。日本人は欧米に比べると2倍くらい多く、多汗症を発症しています。遺伝的なものなのかどうかはまだはっきりしていませんが、手術をしなければ治らない難治性の多汗症の数も少なくないので、一人で悩まず、きちんとした診断を受けることが必要です。
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